海洋生物
研究学科4年制
ADVANCED MARINE BIOLOGY COURSE
今後ますます需要が伸びると予測される養殖業、レジャー産業といった分野に関わる学びを、さらに深く研究します。オリジナルのブランド魚の養殖、新しい水族館の提案などのプロジェクトを通じ、さかな産業の未来を担う人材を目指します。
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さかなを総合的に学ぶ2つの学科を設置。
基礎知識の習得からスタートし、さかなに関する専門技術と知識を段階を追って深めていきます。
今後ますます需要が伸びると予測される養殖業、レジャー産業といった分野に関わる学びを、さらに深く研究します。オリジナルのブランド魚の養殖、新しい水族館の提案などのプロジェクトを通じ、さかな産業の未来を担う人材を目指します。
さかなのスペシャリストになるために、漁業、食、レジャー、環境など「さかな学」のすべてを修得。卒業後はさかな関連のさまざまな職種を目指します。仕事の選択肢の幅広さが、水産系大学とは一線を画した特長です。
授業日は週5日間。その半分以上が実習カリキュラムとなります。朝の時間帯や放課後なども個人で実習できる時間帯を設け、毎日さかなと触れ合える環境を作っていきます。
こんなことを
学びます。
さかなを知り、触れて、育てて、調理・食する。
実習中心のカリキュラムで実践的なスキルを習得することができます。
観賞魚飼育実習
オリジナルルアー制作
調理実習
解剖実習
養殖実習
資格取得対策
数多くのフィードワークが
生きた学びにつながっていきます。
釣り実習
シュノーケリング実習
水中ドローン実習
ビーチコーミング
※カリキュラムは変更される場合があります
3年制海洋生物科
4年制海洋生物研究科
1年次2年次
さかな飼育実習海水・淡水魚陸上養殖実習 / 観賞魚飼育・レイアウト実習 / 水槽製作・メンテナンス
漁業学実習地引網実習 / 漁具製作・メンテナンス / 漁業制度論
水産ビジネス学基礎魚市場体験 / 流通販売学 / 水産物販売実習
魚類学実習魚類学図鑑制作 / 解剖実習 / 標本制作
環境学基礎三崎エリア生物植物リサーチ / 城ヶ島潮だまり水生生物採集
水質学実習三崎港・城ヶ島水質現地調査 / 生息地水質調査
観光レジャー学基礎集中学外研修(釣り・カヤック・シュノーケリング体験) / 水中写真・動画制作演習
調理加工基礎実習活〆実習 / 様々なさかなの卸し方 / 調理基本五法実習
食品学基礎食品の安全と衛生 / 食品の栄養分析
3年次
さかな飼育応用種苗生産実習 / 観賞魚孵化実習 / 飼料作り・配合方法
漁業学応用漁業体験 / 船舶トラブルシューティング
水産ビジネス学応用ショッププランニング(鮮魚店・釣具店) / 経営シミュレーション
魚類学応用魚類学図鑑制作 / 研修施設研修
食品学応用さかなの目利き / 食材研究
業界セミナー各業界関係者による特別セミナー
企業連携課題 / プロジェクト大型観賞用水槽運営 / 標本研究実習 / 選択制ゼミ
4年次
さかな飼育研究海面養殖と陸上養殖 / 観賞魚の新たな世界
観光レジャー学応用集中学外研修 (離島観光レジャー実地研修)
調理加工研究新商品開発 / 未利用魚の活用方法
外部研修・企業インターン実習水産企業・釣具店・アクアリウムショップ・水族館での研修・インターンシップ
卒業研究実習個人研究・グループ研究
企業連携課題 / プロジェクト釣りプロジェクト / ブランド魚プロジェクト / 新水族館プロジェクト / 図鑑プロジェクト
外部イベント企画発表会フィッシングショー・シーフードショーへのブース出展
4年制
「高度専門士」対象コース卒業時には大学院を受験できる資格となる「高度専門士」の称号が付与されます。
みかん鯛やカボス鰤など、いま脚光を浴びるブランド魚。大手すしチェーンでは臭いの問題で敬遠されがちな魚に配合飼料を与えることで香りを改善し、すしネタとして提供しています。このプロジェクトでは地元の食材や、廃棄野菜などを利用して、新しい食感、香りのブランド魚を育てていきます。
アミューズメントパークとしての役割のほか、新種の発表や飼育困難な魚種の育成に挑戦する場でもある水族館。このプロジェクトでは水族館より課題をいただき、企画、プレゼンテーションを行い、見た目だけではなく、さかなにとって居心地の良い空間を意識した水槽作りを行います。
道具や餌、釣り方や環境など、釣りのスタイルはまだまだ多くの可能性を秘めています。企業の協力のもと、ギアの開発や環境整備、魚種の生態に合わせた新しい釣りの提案など、実釣を通してさまざまな課題に取り組みます。
※カリキュラムは変更される場合があります
3年制
「海業(うみぎょう)」とは学校の所在地である三浦市が発祥で、海や漁村の地域資源の価値や魅力を活用する取り組みのこと。本校では神奈川県の海業振興モデル地区である三浦市、藤沢市、逗子市と連携し、将来的には地域を盛り上げる海業の担い手育成を目指します。
ヒラメやアユの種苗生産のための設備づくり、プランクトンの培養方法、三浦市発祥のキャベツウニの養殖やウニ種苗生産方法、事業者が増えている海ぶどうの養殖を、タームに分けて学びます。魚類、棘皮動物、海藻とさまざまな生物にチャレンジします。
水族館の仕事全体を学び、飼育だけでなく企画・展示・営業・広報など各分野の役割を理解します。それをふまえ学生がそれぞれの職務を担当し、校舎内に水族館を創り上げる課題に挑戦。さらに学校のシンボルである大型水槽の管理も担います。
東京湾と相模湾に面した三浦半島の海には、磯、干潟、砂地など多様な海洋環境が広がっています。その各エリアで定期的に採集・観察を行い、データを分析・発表するとともに、藻場造成などの環境再生にも取り組みます。
※カリキュラムは変更される場合があります