Concept
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なぜ今
さかなを
学ぶのか?このままでは2048年には海から食用魚がいなくなる。アメリカの科学雑誌からそんなショッキングな論文が発表されるほど、温暖化や海洋汚染の影響により水産業を取り巻く環境は深刻さを増しています。
さらに日本では漁師の高齢化や後継者不足など、漁業の担い手に関する多くの問題も山積しています。
これらの問題を解決し、「さかな」という豊かな海の恵みを次世代へ引き継ぐこと、それが今、私たちに課せられた命題なのです。 -

大きく広がる
さかなの需要2013年に和食がユネスコの世界無形文化遺産に認定されて以来、海外で和食店の出店が相次いでいることもあり、さかなの需要は世界で急速に高まっています。それまで肉食中心だった国でも魚食に触れる機会が増え、高タンパク、低カロリーのさかなはあっという間に食の中心に変化しつつあります。その結果、世界の魚介類総生産量は1990年には1億トンだったものが2030年には2億トンと大幅増になると予測されています
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漁業以外の分野でも、さかな関連の需要は拡大しています。例えば、日本の水族館の数は人口比で世界トップクラス。今後も新しいアイデアを取り入れた水族館のオープンが見込まれています。釣り人口も急激に増加。密を避ける娯楽として、年齢性別を問わず誰もが楽しめるレジャーとして、多くの人たちに親しまれるようになりました。また、自宅での魚鑑賞を趣味とする人も増え、熱帯魚の価格はこの1年で4割も上昇したと言われています。
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無限の可能性
を秘める
さかなの世界“食“として、“癒し“として、レジャーの対象として、私たちの生活に数知れない恩恵を与えてくれるさかな。ヒトとさかなのこの関わりをこれからも大切に育んでいくためには、人間本位ではない発想が必要不可欠です。
さかなや自然環境を正しく理解し、私たちは何をするべきか、何をしないべきか。より良い共生のカタチとはどんな姿なのか。想像力をたくましくしてこのことを深く考えるのは、まさに私たちの責務です。
無限の可能性を秘めるさかなの世界。
さかなと私たちの旅は、まだまだ続きます。




